東京五輪の1500mに出場し、日本人初の3分台をうちだして8位入賞した田中希実(たなか のぞみ)さん。
きりっとした目鼻立ちと眉は日本人離れしたものがあり、「ハーフなの?」という疑問も上がっていますが、ハーフではありません。
陸上選手としての実力をここまで身につけてこられたのは、コーチであるお父さんの存在も大きいんだとか!
お母さん、妹の希空(のあ)さんも陸上経験者の、まさに陸上一家!
この記事では、「田中希実はハーフでない!両親は元陸上選手で妹も中距離選手の家族に密着!」と題してご紹介します。
田中希実はハーフでない!
結論からいいますと、田中希実選手はハーフではありません!
田中希実さんのご両親のお名前がこちらです。
父:田中 健智(たなか かつとし)さん
母:田中 千洋(たなか ちひろ)さん
お二人とも兵庫県出身のようです。
ですので、田中希実選手は生粋の兵庫県民ということになります。
日本人離れした顔立ちで、走っているときの表情など、南国の女性の雰囲気が漂っているようにも感じる田中希実さん。
(出典:Twitter)
競技中は真剣な顔つきのため、かっこいい印象が強く、驚異的なスピードもあいまって、一部では「男っぽい」と感じてしまう方もいるようです。
ですが、競技が終わった後に見せてくれる笑顔が可愛いですよね!
(出典:Twitter)
田中希実が似てる芸能人は?
田中希実さんを見た方から、俳優や映画監督として活動されている黒田勇樹さんに似ているという声がありました。
(出典:Twitter)
真顔の写真が探せなかったのですが、たしかに似ているという印象です!
特に目力があるところが似ていますよね!
他にも、
- こがけんさん
- 黒島結菜さん
にも似ているという声もありました。
どなたも目鼻立ちがはっきりしている方ですね!
田中希実の両親は元陸上選手
田中希実さんのご両親は、お二人とも元陸上選手です!
田中希実の父は会社経営者
田中希実さんの父・田中健智(たなか かつとし)さんは、兵庫県立三木東高等学校陸上競技部出身です。
現役時代は川崎重工に所属し、3000m障害を中心に活躍されました。
この種目で、日本選手権にも出場した経験を持つ元アスリートです。
また、1993年に行われた「第47回福岡国際マラソン」では、フルマラソンを2時間23分2秒(45位)で走っています。
現在は、2006年に設立した「アレックス」という会社を経営され、ランニングイベントの企画・運営など、「走る」楽しさを伝える活動を行っています。
その傍ら、2019年の春からは希実選手のコーチとして、練習メニューの構築などされています。
練習内容が濃くなるにつれ、意見のぶつけ合いは激しさを増した。希実は勉強でも工作でも思うようにいかないと気が済まない性格。納得するまで話し合うがゆえ、調子が悪い時期は家族全員が消耗する。昨年12月の日本選手権前にも思うような練習ができず、家族に苦しさをぶつけた。5000メートルで五輪切符をつかんだが「みんな疲れ果てていた」(希実)という。
(引用:神戸新聞NEXT)
田中希実さんがストイックに向き合うのは、とことん突き止めたい性格からなんですね。
家族だからこそ本音で話し合えますが、その分、話し合いもヒートアップするのでしょう。
これまで1500mで日本人が4分台をきったことはありませんでしたが、田中希実さんが東京オリンピックで4分台をきれたのは、お父さんの助言もあったからこそ。
練習でもギリギリのところを見極めて指導してくれるようですので、父でありながら良きコーチなのは間違いなさそうです。
田中希実の母は最強の市民ランナー
田中希実さんの母・田中千洋さん(旧姓:小倉)は、中学から陸上を始めます。
兵庫県高校対抗駅伝にて3年連続でアンカーを務め、3連覇を実現!
代表選考会としても著名な北海道マラソンで、市民ランナーとして’97年と’03年に2度の優勝。
1回目の優勝は、なんとお母さんになってからだというのが驚きです!
その後も数々のマラソン大会に出場。
「最強の市民ランナー」として多くの大会で優勝しています。
現在は、父・健智さんの経営する会社でランナースタッフとして働き、「ちートレ」という名前のランニング教室も開催しています。
希実さんのタイムを図ったり、気分の浮き沈みも受け止めようとサポートしています。
マラソン界で有名の田中千洋さんご家族でご来店頂きました!
娘さんの小野南中学希実ちゃんと磯野恵梨ちゃんは春から西脇工業に入学します!!
ご活躍楽しみにしてます(/・ω・)/ pic.twitter.com/C5JiwpDW8l— ステップ陸上元町店 (@ssmotomachi) March 22, 2015
このように田中希実選手は、陸上選手をご両親にもつサラブレッド!
ご家族ぐるみで、トレーニング、食事、健康管理、メンタル面などに取り組まれているのでしょうね。
本人の努力はもちろん、ご両親のサポートもあって1,500m、3,000mの日本記録の塗り替えに繋がったのだと思います。
3,000mの日本記録更新は18年ぶりのようなので、すごいですよね!
記録保持者になったことでプレッシャーもあるかと思いますが、ご両親のサポートを背に思い切って走ってほしいです!
田中希実の妹も中距離選手
調べてみたところ、妹の田中希空(のあ)さんも陸上(中距離)の選手でした!
2021年10月時点で、希空さんは兵庫県立西脇工業高等学校に通う16歳。
2021年4月3日に駒沢陸上競技場で開催された、東京陸協中距離チャレンジでは、女子800mに出場。
4組目の1着でゴールし、注目を集めました。
高校から本格的に陸上競技を始めて、1年で1着になるほどまで実力をつけています。
やはり、ご両親の遺伝をしっかり継いでいますね。
希実選手は、1500mや3000m、5000mなど中距離~長距離の種目に出場していますが、希空さんはスピードを活かせる800mや1500mを頑張りたいと思っています。
将来的には中距離で五輪出場も目指しているそうですよ。
妹は姉(田中希実)を尊敬している!
妹・希空さんは、姉の希実選手のことを次のように語っています。
フォームそのものに違いこそあれ、腕振りは「陸上に関しては尊敬している」姉とそっくり。「きれいな腕振りなので、昔からマネしようと思って」と吸収し、生かしている。
(引用:スポーツ報知)
実際、走るときのフォームが希実選手にそっくりと評判です。
妹さんにとって姉の希実選手は、尊敬するお手本のような存在なのでしょうね!
また、ご両親は希実選手だけでなく、妹さんのこともサポートしているはず。
陸上、走ることへの厚いサポートが得られる、素晴らしい家庭環境なのでしょう。
将来的には、姉妹でオリンピック出場もあるかもしれませんね!
姉妹の活躍にこれからも期待です!
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参考文献
・スポーツ報知
・神戸新聞NEXT
・東京2020オリンピック公式HP